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蕁麻疹(じんましん)の治療

蕁麻疹(じんましん)は、皮膚の一部が突然くっきりと赤く盛り上がり(膨疹)、激しい痒みを伴う病気です。症状の出方は様々でいつの間にか消えたりまた現れたりを繰り返すのが特徴です。痒みだけでなく、チクチク・ムズムズといった症状が出ることもあります。原因は主に2つのタイプがあります。自発的に症状が現れるタイプ(特発性)と特定の刺激に反応して現れるタイプ(刺激誘発型)です。ほとんどの場合は、原因がわからない自発的に症状が現れる特発性のタイプです。食べ物や薬、日光やストレスなど特定の刺激で起こるというように思い当たる場合は、誘因となる刺激を避けることが大事です。

当院では、抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬の使用や外用剤など、患者様の症状に合わせた治療を行っています。特発性タイプの場合も、原因不明だからと諦めずにしっかり治療することが大切です。症状が長引く特発性の慢性蕁麻疹の治療には、生物学的製剤ゾレア®を用いることもあります。詳しくは、生物学的製剤・JAK阻害薬(分子標的薬)をご参照ください。難治性の蕁麻疹には、原因の検索を合わせて行なっております。

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