花粉症の治療
花粉症は、I型アレルギー(いちがたアレルギー)に分類される疾患の一つで、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされます。症状はくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴です。
当院では39種類のアレルギーを一度に調べることができるView39、指先からの採血で8種類のアレルギーを調べることができるイムノキャップラピッドによる検査ができます。
治療について
治療には症状を抑えることが目的の対症治療と、花粉症そのものの治癒を目指す根治治療があります。また、症状が出る前から予防的に薬を服用することを行う初期治療もあります。症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。
当クリニックではスギ花粉症に対して舌下免疫療法、皮下注射ゾレアⓇを行っています。院長は、舌下免疫療法が国内で保険承認された当初より治療に携わってきた経験があり、皮下注射ゾレアⓇは、当クリニックでは蕁麻疹の治療に取り入れてきました。舌下免疫療法はダニアレルギーに対しても行なっております。