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ほくろの除去

ほくろは色素性母斑と呼ばれる良性のあざです。大きさは様々で、色は褐色や黒色をしています。やや大きめのものは黒あざとも呼ばれます。ほくろ自体は悪いものではありませんが、盛り上がり引っかかりがあり生活に支障があるなどの場合、切除を検討することもあります。

ほくろによく似た病変として、脂漏性角化症(老人性イボ)、血管腫、悪性黒色腫(メラノーマ)などがあります。病変に応じて適切な治療は異なるため、正確な判別が重要です。当院では、ダーモスコープと呼ばれる皮膚科専用の検査機器での検査を実施しています。肉眼では判断が難しい病変をレンズで拡大して観察することができます。患者様のご要望に合わせて適切な治療をご提案します。

悪性の場合は早期の鑑別が重要となります。ほくろが急に増えた、大きくなった、炎症を起こして赤くなった、出血するなど変化があったなど、不安がありましたら早めの受診をお勧めします。

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