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しゅさ(赤ら顔)の治療

酒さ(しゅさ)とは

酒さは、鼻や頬、額などを中心に赤みが長期間にわたってあらわれる病気です。皮膚の血管が透けて見えたり、ニキビのような膿のたまったブツブツ、皮膚が厚くなり「鼻瘤」と呼ばれるコブができることもあります。乾燥肌や敏感肌をともなうこともしばしばあり、ほてりやヒリヒリ感などもあらわれます。また、目の充血や異物感としてあらわれるタイプもあります。

酒さの原因は明らかになっておらず、日光や高気温・低気温などの外部環境、精神的ストレスや食べ物などによる体の内部環境、生活習慣など、人によりさまざまです。

ニキビ接触皮膚炎、脂漏性皮膚炎、なども似たような症状があらわれる場合がありますので、適切な診断と治療が重要です。

治療

皮膚の炎症を抑える外用薬での治療を行います。酒さは症状によって改善するまでに時間がかかる場合があり、根気よく続けることが必要です。当院では、日常生活やスキンケアのアドバイスも行っています。

2022年5月より、外用薬「ロゼックス®︎︎ゲル0.75%」が酒さの治療薬として承認され、新しい治療の選択肢が増えました。

自由診療では自費美容剤レーザー治療もございます。

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