施設案内
当院は災害時にも安全なヘーベルハウスの2階です
院内は完全バリアフリーです。車椅子でも安心して来院して頂けます。小さなお子様には、キッズスペース、オムツ替えスペース、ベビーカースペースをご用意しております。
各種治療診断機器類
レーザー(脱毛、美白、血管腫、その他広範囲対応)
光線療法(エキシマライト)
皮膚エコー
ラジオ波メス
エレクトロポレーションイオン導入 その他
「かまりん」の由来
鎌倉と海をこよなく愛する院長が、真っ先に浮かべたイメージから名付けられました。自然豊かな鎌倉、目の前に海、、、鎌倉と海。そう、鎌海、Kamakura & MarinでKaMarin、かまりん。
もう一つ、この名前にこだわった理由があります。
皮膚は体を外界から守る大切な器官。その皮膚、みなさんにかまってもらうために時々いろいろな形でアラームを発信していることにお気付きでしょうか?
虫に刺されれば「かゆい」、何かが付いていたら「くすぐったい」、ヤケドしそうなら「あつい」とか。ひどくなれば炎症を起こして赤くなったりもしますよね。それに、「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるくらい、何かあればかまってちょうだい!と言わんばかりに湿疹反応を示したりするわけです。
そんな、かまって欲しがり屋さんの皮膚を診ているうちに、「かまりん」と名付けるのもいいなぁ、と。
皮膚の「かまってちょうだい!」という声を聞くつもりで、日々の診療にあたっていきます。
ロゴマークの由来
かまりんのマークは・・・「クラゲ」がモチーフです。
もう少し正確に言うと、刺されても基本的には害のない「ミズクラゲ」、丸くて透明な可愛いクラゲです。新江ノ島水族館で実物を見られます。鎌倉の海には夏になるとミズクラゲがプカプカ浮いていますが、他にも小さめで四角く足の長いアンドンクラゲや大きめのカツオノエボシなどが混ざっています。こちらは刺されるとかなり痒くなるので要注意!刺されてしまったら、海水でよく洗ってください。後日、かゆみが続くときは当院受診ください。
で、なぜミズクラゲをモチーフにしたかと言うと、美しいお肌には欠かせないコラーゲンたっぷりのブルブルつやつや感なイメージからです。クラゲにそんなイメージ重ねているのは院長だけ???
そしてもう一つ、クラゲが海面に浮いたデザインは皮膚の病理組織像を意識しています。皮膚の表面に湿疹やできものなどの一見してわかる変化が起こっている間、表面下では様々な炎症反応や細胞増生、色素産生などドラマチックな変化が起こっています。皮膚を海と例えてみると、一見して穏やかそうな海面であっても、海面下では弱肉強食の争いがあったり、新たな生命が誕生していたり、いろいろな種類の生物が入り混じったドラマが繰り広げられていますよね。上から見ているだけでなく、その表面下で何が起こっているのかまでも推測しながら診療に当たることを心がける意味を兼ねて作成しました。
クラゲの下には「星」、でなくて「ヒトデ(人手)」がいますね。
院長がかつて新米皮膚科医だったころ、先輩ドクターから「診察時には手を診るように」と教わりました。つい見落としがちな部分ですが、手にはいろいろな疾患のサインが現れやすいのです。手に現れる特徴的な症状から膠原病が判明したり、爪の変化から貧血や肺機能障害などが読み取れることもあります。常に皮膚科医としての初心を忘れないよう気持ちを込めて、添えてみました。
みなさん受診された時には、院長がちらっと手を診ているかも〜。
そんな思いの詰まった「かまりん」のマーク、夜は表看板でライトアップされて月の下に輝いております。鎌倉観光がてら、見にいらして下さいね。